院長あいさつ

院長あいさつ

頼りにされるまちの病院を目指して

当院は昭和36年に開院してから令和2年で59周年を迎えます。
この間、西区、手稲区を中心とした地域の皆様に支えられ、先達の実績を継承しつつ、良質な医療を提供することに尽力してきました。医療をとりまく社会環境は開院当時とは大きく様変わりしました。
現在、札幌市西区でも人口に占める65歳以上の高齢者の割合は27%を超え、誰も経験したことのない超高齢社会を迎えています。このような超高齢社会に対応して、医療・介護面では患者さまを住み慣れた地域で急性期から回復期、慢性期、在宅までを診ていくという地域包括システムが提唱されています。
当院もこのような時代の要請に応える形で病院機能を変化させてきました。高齢者の医療では内科、整形外科、リハビリテーション科が中心的な役割を果たすものと考えていますが、当院はこれらの診療科を中心として運営しています。病棟構成としては急性期、回復期、慢性期の病床を有し、さらに在宅医療にも力を注いでいます。
それ以外の診療科に関しても近隣の医療機関と連携を密にして対応することができています。
とくにより緊急性、専門性の高い循環器、脳神経外科、その他の診療科では同一法人の北海道大野記念病院との連携が可能です。当院は入院機能を持ったかかりつけの病院として地域包括システムの一翼をにない、地域の皆様にとって困った時には頼りにされるまちの病院であることを今後とも目指していきたいと思っています。

院長 嵐 方之

病院概要

名称社会医療法人孝仁会 札幌第一病院
管理者院長 嵐 方之
開設日昭和37年8月1日
所在地〒063-0804 札幌市西区二十四軒4条3丁目4-26
電話011-611-6201(代表)
建物規模地上6階、地下1階、駐車場80台
診療科目内科、整形外科、リハビリテーション科、脳神経外科、外科、リウマチ科、放射線科
病床数141床
一般病床           52床(地域包括ケア病床 27床を含む)
回復期リハビリテーション病床 35床
療養型病床          54床