内科・整形外科

内科

内科では経験豊かなベテランの医師を中心に、内科領域全般の診療に対応しています。
さらに、下記のとおり、専門性を生かして、内科全般、消化器疾患、循環器疾患の診断、治療を積極的に行っています。各医師がそれぞれ日本内科学会総合内科専門医、同認定医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会指導医、同専門医、日本循環器学会専門医、日本糖尿病学会専門医として認定されています。

内科全般の外来診療や入院治療に対応しています。
健康に不安のある方、何らかの症状のある方には気軽に受診していただきたいと思います。丁寧にご相談にお乗り致します。患者さまとともに解決に向けての方向性を見いだすよう努力しています。バセドウ病、橋本病、クッシング病その他の内分泌疾患や漢方治療にも対応しています。認知症かかりつけ医としても登録されています。

各医師がそれぞれの専門性をいかし、以下の病気の診断・治療にとくに力をいれています。

消化器病の診断・治療 食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、膵臓等の病気の診断および内科治療を行っています。

経鼻内視鏡

最近では上部消化管内視鏡検査では直径の細い内視鏡を局所麻酔をかけた鼻の穴から挿入して食道、胃、十二指腸を観察する、経鼻内視鏡が普及しており、当院でも積極的に活用しています。経鼻内視鏡ではのどが刺激されないことにより、従来の口からの内視鏡に比べて非常に楽に検査を受けることができます。検査中に患者さまが自分の胃をモニターで見ることができますし、検査する医師との会話も可能です。また、のどを麻酔しないので検査後早くに食事が可能です。
呼吸器病の診断・治療 気管支喘息、肺炎、肺気腫、肺がん等の診断と内科治療
とくに高解像度のCTスキャンを用いることにより、精密な診断が可能になっています。
糖尿病の診断・治療 食事・運動療法の指導、経口剤、インスリン注射等による血糖コントロールを行っています。また、インスリン自己注射を行っている方には血糖自己測定をお勧めしています。
循環器疾患の診断・治療 高血圧、不整脈、狭心症、心不全など

整形外科

高齢化社会を迎え、腰痛、骨折など整形疾患の治療はさらに重要性をましています。 当院では専門医をそろえるのみではなく、札幌医科大学整形外科教室や同一法人の北海道大野記念病院との連携を密にして、上肢、下肢、脊椎など整形外科のほぼ全領域の治療、手術に対応できる態勢にあります。この目的のために、人工関節置換術に必須な無菌手術室を完備しています。また、術後の社会復帰にむけて、回復期リハビリテーション病棟を活用し、リハビリテーション部門との連携を密にしています。


<外来>

整形外科外来では、一般整形外科診療の他に、脊椎外科、股関節外科、疼痛専門外来を行っており、整形外科のほとんどすべての疾患に対応できる体制をとっています。
新来患者さまの受付は午前中と午後があります。
再来患者さまは原則的には予約はありませんが、午前と午後の診療枠があります。
また他病院から当科への紹介の際には、地域連携室を通して、各専門医の外来を予約することも可能です。

リハビリテーション科

整形外科疾患の受傷後、同手術後、脳血管疾患罹患後、および外科手術後、肺炎罹患後等における廃用症候群などでの機能障害を対象とします。
機能障害程度を評価し、適切な運動療法、作業療法を計画し、指示します。
さらにその効果を判定し、患者さまの適切な社会復帰をめざします。